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社長の平均年齢59.5歳、上場企業では58.9歳

 社長の平均年齢が過去最高を更新したことが帝国データバンクの調査で明らかになった。平均年齢は59.5歳で、社長の高齢化が進んでいる。

 帝国データバンクの2018年1月末時点の企業概要データベース「COSMOS2」(約147万社収録)から企業の社長データを抽出して調べたところ、社長の平均年齢は59.5歳となった。このうち、上場企業の社長の平均年齢は58.9歳だった。

 業種別に社長の平均年齢を見ると、最も高かったのは不動産業の61.5歳で、他業種と比べ70代(21.4%)と80歳以上(7.6%)の割合が高い。次いで、製造業の60.9歳、卸売業の60.5歳と続いた。

 一方、他業種と比べ30歳未満と30代の割合が高いサービス業が58.1歳と最も低くなった。

【業種別 社長の平均年齢】
1位 不動産業 61.5歳
2位 製造業 60.9歳
3位 卸売業 60.5歳
4位 小売業 59.6歳
5位 運輸・通信業 59.4歳
6位 建設業 58.7歳
7位 サービス業 58.1歳

 上場企業の社長平均年齢では、建設業が61.7歳と最も高く、7業種のなかで唯一30歳未満の企業がある「サービス業」が55.1歳と最も低かった。

【業種別 上場企業社長の平均年齢】
1位 建設業 61.7歳
2位 製造業 61.1歳
3位 運輸・通信業 60.2歳
4位 卸売業 59.2歳
5位 小売業 56.8歳
6位 不動産業 56.6歳
7位 サービス業 55.1歳

 年商規模別の平均年齢は「1000億円以上」の60.8歳が最も高く、次いで「1億円未満」(60.5歳)が続き、ともに60歳を超えた。

 年代別の分布を見ると、「1000億円以上」の6割弱が60代となり、「1億円未満」の70代・80歳以上の割合は他の年商規模と比べて高い。

 都道府県別に見ると、最も平均年齢が高かったのは「岩手県」(61.6歳)で、全国平均を 2歳以上上回った。次いで、「秋田県」(61.4歳)、「青森県」(61.0歳)など東北地方が上位を占めた。

 1990年の平均年齢と比較すると、「秋田県」(7.6歳増)、「沖縄県」(7.3歳増)が上昇した。

 一方、平均年齢が最も低かったのは「三重県」(58.3歳)で全国平均を1.2歳下回った。

【都道府県別 社長の平均年齢 トップ10】
1位 岩手県 61.6歳
2位 秋田県 61.4歳
3位 青森県 61.0歳
3位 島根県 61.0歳
5位 高知県 60.9歳
6位 山形県 60.8歳
7位 長崎県 60.5歳
7位 新潟県 60.5歳
9位 長野県 60.4歳
10位 神奈川県 60.3歳

掲載元:日本人材ニュース